イセエビ漁解禁 初水揚げが豊漁 港に活気（南伊豆町）

賀茂郡南伊豆町では９月１６日にイセエビ漁が解禁し、１７日、今シーズンの初水揚げとなった港は朝早くから活気づきました。
　南伊豆町の下流漁港では１６日の解禁に合わせて２隻が出港し、沖合に仕掛けた網を引き上げ港に戻りました。港では漁師や手伝いに来た地元の人たちが総出で水揚げしたイセエビを手際よく網から外していきました。２０２０年は新型コロナウイルスによる飲食店の営業自粛などが影響し取引量が少なかった５月の春エビは値段が安かったため、関係者は秋の解禁を迎えて需要の回復を願っています。
　＜漁師＞「（Ｑ．初日はどうでした？）まあまあだね」「初日にしては、かかっているよ。去年よりかかってるよ」「でかいよ。特別だよ。特大だよ」
　下流漁港の初日の水揚げは、２０１９年の倍の２２９キロで１キロ６０００円（税込）という事です。イセエビ漁は２０２１年５月まで続けられます。
（#オレンジ６　９月１７日放送）